SHUN TERUI 照井 駿 運営

INTERVIEWインタビュー

入社のきっかけは?

スカウト型の就活サイトに登録していたところ、Aimingから選考案内のスカウトが来たんです。せっかくの機会なので話を聞いてみようと思い、選考を希望しました。
もともと「陰の実力者になりたくて!」というライトノベルが好きだったので、Aimingの名前は『カゲマス』のゲームを通して知っていました。

選考に進むにあたり、企画職と運営職のどちらで選考を希望するか迷いましたが、
それぞれの業務内容について募集要項やネットで調べたところ、運営職の業務内容に「KPI分析」と書かれているのを見つけ、運営職を希望しました。
元々自分の強みとして考えていたのが分析力で、考えて施策を打ち、得られた結果に対して分析することは、研究を通して日頃から行っていました。
面接をしていく中で、運営という職種に対してどういう風にアプローチできるかを話したら、面接官からの反応もよく、自分の強みを評価してくれたこと、強みを生かし活躍できるビジョンを描けたため、Aimingへの入社を決めました。

学生時代に学んでいたこと、研究していたことを教えてください

人間の五感の一つである触覚について研究をしていました。
もともとゲームエンタメ業界に興味があり、これからVR、ARなどが発展することも考えると、より没入感のある体験を作るためには触覚が必要になってくると感じたのでこの研究を選びました。
研究を通じて、技術的には機械学習、特にニューラルネットワークについて学ぶことができました。
技術的に学ぶことももちろん多かったですが、研究を通じて特に学べたことは論理的に考えること、論理的に説明をすることを身につけられたことが大きかったと思います。

現在の業務内容について教えてください

ゲーム内やSNSなどで使われるお知らせ作成や、行った施策のプレイ回数などの数値を取り、数字から分かることを探るKPI分析などをおこなっています。

行った施策の良し悪しについては、実際に数値を見て分析しないとわからないことが多いんですよね。自分が考えていたときは懸念だと思ったことでも分析した結果、どちらかというとポジティブな内容だったという分析結果を得ることもありました。

具体的には、AとBというイベントを2つ同時に実施していたんですが、想定よりAのイベント参加人数が少ない施策があったんです。
そこで「Bのイベントに引っ張られているせいで、Aのイベントの参加人数が少ないのではないか」という仮説を立てたんです。つまり、両方のイベントをプレイするのは大変なのでは?という仮説ですね。
しかしいざ分析してみると「Aをやってる人はちゃんとBもやっているよ」という結果が得られたんです。
ちゃんと考えをもって仮説を立てていれば、結論が反していても意味のあるものが得られるというのはとても面白いですね。

やりがいに感じていることは?

自分の作った告知が実際にゲームの中やSNSで公開されて、お客様の反応をリアルタイムで確認できるところです。
特にオンラインゲームやスマホゲームでは、ユーザーからのリアクションが戻ってくるのが早く、短いスパンで得られるというのは、とてもやりがいに感じますね。
実際に、売り出したい商材に対して、ユーザーにうまく訴求できるようにデザイナーとデザイン部分に対してやりとりを重ねた商材があったんですが、売上もよく、自分の考えたことがユーザーに訴求できていたんだなって感じられたときは嬉しかったですね。

今後やりたいことを教えてください

今のプロジェクトは規模が大きいため分業制が進んでいますが、規模の小さいプロジェクトでは一人に任せられる範囲が広いので、キャンペーンの企画から告知の作成、その後の効果測定までを一気通貫で行ってみたいです。
一つのキャンペーンを打つにしても、最初のキャンペーン作成から、告知を作る過程、告知で何を見せたいかを自分で目的を立て、行動し計画を実行したいです。
数字を見て分析するところに強みがあると考えているので、自分で考えた結果が、うまくいったか、いかなかったかを把握して、プロジェクトに貢献していきたいなと思っています。

□リフレッシュ方法は?
リフレッシュ方法は逆に何も考えないことですね。
何も考えずに完全受け身で、ゲームやアニメ、映画、漫画、ドラマなどの物語に触れ、見終わった後に、面白かった部分について考えます。
絵を描くことも好きです。

学生時代に熱中していたことは?

研究やゲームですね。
先ほども少し話しましたが、これからVR、特にARがもっと身近になっていくと思っています。
視覚や聴覚は多く研究されていますが、触覚についてはまだまだ分からないことが多い分野でしたので、意欲的に取り組んでいました。

どんな人が運営職に向いていると思いますか?

マルチタスクが得意な人、コミュニケーションを適切にとることができる人だと思います。
運営職は、いろんな職種のハブとなるため、チーム内での意思疎通はもちろんのこと、別の職種の人に対して、どういう意図でお願いしている業務なのか等、適切に説明する必要があります。
また開発現場は常に情報が更新されていくため、コミュニケーション能力は元より、それに対応できるスピード感をもつことも大切ですね。
プロジェクトの中でイベント内容や性能が変わった場合に告知に影響がないか等、マルチタスク的に情報を把握し、作業を進めることが必要になってきます。

就活生に向けて一言!

耳にタコだと思いますが、自己分析をしっかりやって自分のやりたいことや自分の強み、その強みを仕事にどう生かせるのかをしっかり考えることが大事です。
面接に受かるためではなく、実際に仕事をする場合に、どの仕事でどう活躍できるのかを考えるために、自己分析をした方がいいと思います。
面接官も面接をする際には、応募者の強みや志向性が業務に対して適性があるかどうかを見極めているはずです。
自分自身も面接官の立場になって、自分にその仕事に対する適性があるかぜひ分析してみてください。